11月12日、会社の同僚5人と福岡市中央区港かもめ広場前発の幸風にて、最盛期を迎えた玄界灘の落とし込み釣りに釣行。良型ヒラマサほか大物の引きを楽しんだ釣行の模様をお届けする。
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良型ヒラマサ続々顔出し
一方、この日は経験者の太田さんが大当たりで、開始早々に名竿「ゴウイン落とし込みMH-243」をブチ曲げていた。ポーターの方からアドバイスを受けながら、メーターオーバーのヒラマサを難なくタモ入れ。さらに90cmオーバーをヒットさせるなど、遠方の広島からやって来た甲斐があったようだ。
また、初挑戦の松山さんは後半、体高があり格好のよい9kg級のヒラマサをヒットさせ、山田さんには記録更新のヒラメと、良型に恵まれた釣行となった。
一方、私はというと90cmには満たないサイズのヒラマサと中型ブリで、残念ながら大型を手にすることはできなかった。
今後の展望と仕掛け
船全体でも良型のバラシも多く、ここにきて大型ヒラマサの釣果が上向いてきており、いよいよ落とし込み釣りの醍醐味(だいごみ)を楽しめる時期の到来を感じる釣行となった。
なお、今回大型の釣果に恵まれたのは、各人のテクニックに加え、仕掛けアドバンテージも大きいと思う。各社の落とし込み仕掛けのラインアップの中、ぜひハリスとミキイトの接続部分に注目をしてほしい。
今回使用したシリーズはハリス切れのリスクを最小限になるよう編み込み式を採用し、工夫しているのだ。
<週刊つりニュース西部版 大野城市・高原稔/TSURINEWS編>
幸風
出船場所:かもめ広場