今年も数々のワカサギ製品が発売された。そのなかで注目の外部電源専用の超軽量電動リールモデルほか各種アイテムを手に、鈴木誠さんが山梨・山中湖のつちやボートのドーム船から釣行。密着取材した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 岩下和弘)
後半さらにペースアップ
10時半を回り、オモリを「ワカサギシンカーR」6g(朱)に、穂先も「クリスティア ワカサギHG TYPE C」の34.5Mに変更。巻き上げ時にバラシが多くなってきたのでハリも1号に戻し巻き上げ時のキープ力を保持し後半ペースアップ。
初心者へのアドバイスをうかがうと「1本竿でじっくりと、穂先は先調子タイプを選びましょう。オモリは穂先が背負える最大号数のひとつ下の号数で、確実にアタリを拾っていくといいですよ。エサはこまめに付け替えてください」
当日は、同店の常連「キャスティング八王子店」の林雪丸さんも乗船。二人は面識があり、釣り談議に花を咲かせていた。
最終釣果は600尾
14時半にストップフィッシング。鈴木さんは600尾。船中釣果は50~649尾で、トップは魚探を複数用いて数を伸ばしていた林さんだった。
今年の山中湖は大小交じりの群れが多く、水温下がって群れが底に集まれば、20~30束の大釣りが期待できるとのこと。レンタルタックルも完備、初めての人もぜひ出かけてみてほしい。
<週刊つりニュース関東版 岩下和弘/TSURINEWS編>