10月5日、名古屋港エリアにシーバス調査に出かけた。この日は大型には恵まれなかったが、久しぶりの名港シーバス釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松啓輔)
名古屋港でルアーシーバス釣り
10月5日、名古屋港エリアにシーバス調査に出かけた様子をレポートしたい。
この日は夕方まで仕事があり、そのついでにサオ出ししようとタックルを車に積んでの釣行だ。潮回りは午後3時42分満潮で、干潮は午後9時29分の長潮。現地へは5時30分ごろに到着したため、下げ3分といったところか。
シーバス狙いの潮回りとしては、決していいとは言えない状況。チャンスはあると言い聞かせて薄暗くなるころに現地へエントリーした。この場所は橋脚やライトが絡む一級ポイントなのだが、シーバスアングラーの姿は周りに見られない。
当日のタックル
用意したタックルは8ftのシーバスロッドに2000番のスピニングリール。ラインPEラインは0.6号、リーダーはフロロカーボンラインの10lbを1.5mつないで、ルアーはカウントダウン70mmをチョイス。
ずいぶん古いミノーだが、思い入れのあるミノーなのでなんとかこれで釣果を、と願いを込めてキャスト開始した。
橋脚や明暗部をめがけてテンポよくミノーを通していくが、アタリはさっぱりだ。そのうち小さなシーバスと思わしきボイルがポツポツと見られるが、ミノーにアタックしてくるシーバスは現れない。
ここはおとなしく実績のあるルアーへチェンジ。取り出したルアーはローリングベイト55のゴールドレッドだ。
ローリングベイトでセイゴ
ボイルのある場所を何度か通すと、何かが触った。ボイルしているためなるべく上のレンジを通すべく、今度はキャスト後にサオを立て気味にして、水面近くを引いてみる。
するとサオ先にココッと小さなアタリ。反射的にアワせると20cmのかわいいシーバスが釣れてくれた。やはり実績のあるローリングベイトは、さすがのひと言。記念撮影を済ませてポイントを見ると、まだボイルが続いている。