秋磯で一泊二日の瀬泊り釣行満喫 カゴ釣りでヒラマサとマダイを狙う

秋磯で一泊二日の瀬泊り釣行満喫 カゴ釣りでヒラマサとマダイを狙う

少しずつ秋の深まりを感じる今日この頃、磯釣りのシーズンも本格的にスタートして、既に釣行されて釣りを堪能された方もおられると思います。私も9月30日から一泊二日(瀬泊り)で、長崎県平戸島の先端付近にある上阿賀島に、ヒラマサを御用にすべく釣りに行きました。久し振りの磯釣りに胸を膨らませ釣行したのですが、結果ははたして?

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山口義宏)

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山口義宏

1956年7月生まれ。福岡県在住。令和33年7月ANA退職(現在無職)。妻と2人暮らし。子供は3人(女1・男2)。趣味は釣り・テニス・ギター。釣りの主なフィールドは五島、唐津近海の磯。得意な釣りはフカセ釣り、遠投かご釣り。釣りのモットーは粘りと、帰りは綺麗にゴミ拾いして帰ること。

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海釣り 磯釣り

ヒラス釣りをスタート

かなりぐっすり眠っていたが、少し寒くて覚めた。時間を見ると既に朝の6時になっている。おそらく4時間ぐらいは寝たはずである。少々眠気はあったが、テントの撤収、寝袋の片付けなどして、釣りの準備に取りかかった。夜に渡ってきたお隣さんは2人で底物釣りをしている。

釣りの前にコーヒータイムである。磯でのコーヒータイムは最高で、普段は味わえないコーヒーの旨さかもしれない。今朝はアイスコーヒーである。

ヒラス釣りを朝の6時半からスタートした。本日の満潮が昼ごろになるので、午前中は上げ潮の状態で釣る。風も弱く、またうねりもほとんどないので、絶好のチャンスのはずであるが、相かわらずのイサキのアタリばかりである。釣りをしながらパンをかじり、水を飲み、お茶を飲む。時々休憩も入れ、ひたすら5号竿を振り続けた。

秋磯で一泊二日の瀬泊り釣行満喫 カゴ釣りでヒラマサとマダイを狙う釣り場風景(提供:TSURINEWSライター山口義宏)

ヒラスの大群到来

何気に海面を見ていると、いきなりヒラスの大群がイサキの群れに食いかかってきた。バシャバシャ、バシャバシャ、多分20匹はいる。よしそこに仕掛け投入しようと思ったが、既にヒラスはどこかに泳いで去っていた。ああ、残念。チャンチャンである。まさに一瞬の出来事とはこのことである。

最終釣果

その後に船長さんから電話連絡で納竿時間を予定の14時と確認し、残り時間を頑張ろうと釣りをした。結局13時ごろまでサオを振ったが、ヒラマサは釣れず今回は終わりとした。納竿時間に合わせて後片付けを行い、現場でのゴミ拾いをし、船を待つこととした。

釣果はイサキがリリースしたのも含める40匹ほどはヒットした感じである。キープしたイサキは18匹ほどでサイズは20cmから30cmであった。まだまだスーパーではイサキも高値なので釣果的にはまんざらでもないかも。

14時に迎えのESPERANZA号がきて、船着場には14時20分ごろにもどり、14時40分ごろに浜本釣りセンターを後にした。ルアー客で90cmほどのヒラマサを釣った人もいたが、かご釣りの人は5人ほどいたものの、イサキばっかしだったらしい。帰りの車の中では、今回の反省点を考えながら、自宅への帰路に向かった。

なお、イサキの刺し身は絶品で、塩焼き、煮付け、唐揚げと、イサキ料理をつまみに晩酌しながら、今回の釣りを回想。ヒラマサは釣れず、鳥の鳴き声とピトンはうるさかったが、久し振りの磯釣りを楽しめた。終わり。

反省点

エサはボイルだけだったので、次回はキビナゴや、イカの切り身を試してみよう。また、夜のフカセ釣りはダメだったので、寒グロ釣りの時期まではかご釣りに集中した方がいいかもしれない。

秋磯で一泊二日の瀬泊り釣行満喫 カゴ釣りでヒラマサとマダイを狙う迎えのESPERANZA号(提供:TSURINEWSライター山口義宏)

<山口義宏/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
浜本釣りセンター