全国各地でブームとなっているタチウオのテンヤ釣りだが、パターンに合った釣りを展開できるか否かで釣果に差が開く。このため、状況ごとに釣り方とこれに適したロッドを使い分けていくのが今や鉄則だ。今回、アルファタックルフィールドスタッフの和田勝也さんの兵庫県神戸沖での実釣を通し、同社のNEWロッドとともに、釣り方とロッドの選択術について紹介したい。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・五井)
タチウオ釣りに便利な電動リール
当日は電動リールを使用しての釣りだったが、使用したのがテイルウォークのELAN(エラン) SW DENDO150と150PH。ライトゲーム用電動リールで、150はダブルハンドル、150PHはシングルのパワーハンドルだ。誘い時に手巻きする際、ダブルハンドルは等速巻きや微妙な巻き速度の調整がしやすい。
また、最大の特徴がスプール交換が容易にできる点。ボディ左側のノブを回し、簡単にスプールの脱着が可能だ。
タチウオ釣りではミチイトからスパッとやられることがある。予備のスプールを用意しておけば、リーダーを結び直したり、ラインが半減して釣りを中断するような事態を避けられる。
アルファソニック タチウオテンヤ
このほか、よりタチウオテンヤを極めたい人にお勧めのロッドが、アルファソニック タチウオテンヤシリーズ。チタン穂先を採用したアルファタックルのフラッグシップモデルだ。
さて、タチウオシーズンは始まったばかり。釣期は真冬まで続くので、タチウオと向き合いながら思い通りのゲームを展開できるようタックルを充実させてほしい。
<五井/TSURINEWS編集部>