今年も東京湾中央部の横断線(富津岬~観音崎を結ぶ線)一帯にタチウオの群れが集結。7月24日(日)に東京湾浦安の吉野屋のタチウオ乗合船で越中島釣友会の月例会を行うと、参加者全員が2ケタ釣果で大満足する好食いに出会った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
テンヤで113cm良型確保
私はテンヤに替えて、指示ダナの最下部周辺を誘ってアタリを待った。だが9人全員が後半戦で2尾以上を確保した段階でも、アタリが出ない。諦めかけて竿をキーパーに掛けた瞬間、食い上げるアタリ。ギュンギュンギューンとリールの回転を止めるような引きが伝わり、壮絶なやりとりがスタート。1分ほどで観念したタチウオが浮上。メジャーを当てると113cm。
「ここはチャンスタイム」とすぐに同じタナをユラユラと誘うと、まったく同じアタリで同寸のタチウオを釣り上げることができた。
1時間半に及ぶ1流し目を終えて2流し目に入っても2回アタリをとらえたが、ともにバラシ。同じようにいかないのが釣りの面白いところ。
14時に沖上がり。9人の釣果は55~113cmタチウオが9~33尾で木村さんが竿頭だった。
今後の展望
魚影は相当に濃く、釣り方をいろいろと変えてトライするには今シーズンも絶好機と言える。
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>