なかなか釣果の上がらない今年の琵琶湖の小アユ釣りだが、それでもやっぱり夏を感じたい!ということで5月29日、昼から塩津大川へ釣行することにした。単発ながらポツポツヒットし、全員で小アユ96匹とモツゴ1匹の釣果を得たので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)
参加メンバーも単発で本命
ここで溝川さん一家と桑原さんが到着。橋の下の涼しい所に荷物を置き、早速サオを伸ばす。
小アユ初挑戦の溝川さんに釣り方が簡単に説明すると、すぐにコツをのみこんだようで単発ながらも1匹、また1匹と釣っていく。
並んで釣る桑原さんは昨年の大爆釣を知っているだけに、「渋いときは渋いんですね~」と驚き顔。それでもまきエサをローテーションし、流す位置を少しずつ変えてちょっとずつだが、釣果を重ねていく。
夕方には活性上がり連発も
7歳の和愛(かんな)ちゃんもお父さんと一緒にサオを握って小アユゲット。橋の下の日陰で休憩しながら、時々サオを持っては小アユを釣っていく。
そして日が傾き始めた午後4時すぎ、少しだが小アユの活性が上がったようで、アタリが連続するようになった。ここで和愛ちゃん、この日初の2連掛けに成功。その後桑原さんも小アユを連発し、午後5時前に納竿となった。
当日の釣果と今後の展望
釣果を数えると全員で小アユ96匹とモツゴ1匹。3ケタにわずかに届かなかったが、渋いながらにまずは納得の釣果といったところだろう。
この原稿を書いている時点で梅雨入りはまだしていないものの、かなりの雨が降っておりこの雨で間違いなく小アユはソ上すると思われる。この記事が載るころには、各河川でも爆釣の報が聞かれているだろう。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
塩津大川