海釣り入門にかかるお金は? 必要な道具&初心者向け3つの釣り方

海釣り入門にかかるお金は? 必要な道具&初心者向け3つの釣り方

海釣りをはじめたいと思ってもどんな道具を揃えればいいかわからない。そんな方に向けて今回は海釣りで最初に揃える道具とその値段を紹介します。また、初心者が身近な堤防で楽しめる3つの釣り方も解説していきます。

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堤防釣り 海釣り

サビキ釣りでアジやイワシ

道具を紹介したあとは、初心者におすすめの3つの釣り方を解説していきます。まずはサビキ釣り。最も手軽なターゲットがアジやサバ、イワシ、サッパなどの回遊魚です。回遊次第なので当たり外れはありますが、釣具店などで情報を仕入れて釣り場を選択すれば、高確率で釣れるでしょう。

海釣り入門にかかるお金は? 必要な道具&初心者向け3つの釣り方初心者でも釣果を得やすいサビキ釣り(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

サビキ釣りの時期

サビキ釣りの時期はGWあたりから~初冬ぐらいまでです。真冬の厳寒期と初春は水温が低く、沿岸部にエサが少なくなるので回遊が減ります。時間は昼間よりも魚の活性が上がりやすい朝マヅメや夕マヅメを絡めて釣行すると釣れる確率がぐっと上がります。

サビキ釣りの仕掛け

仕掛けは市販のサビキ仕掛けを購入しましょう。購入時に最も留意すべき点はハリのサイズです。初夏ごろから釣れ出す小さいアジやイワシを狙うのであれば、ハリは3号以下。秋以降に多い20cmクラスのアジや良型のサバなどが回遊しているときは、5号以上を選択しましょう。

海釣り入門にかかるお金は? 必要な道具&初心者向け3つの釣り方素材とハリの大きさが大事(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

仕掛けによって釣果にかなりの差が出ることもあります。針の大きさだけでなく、サビキの素材もピンクスキンやハゲ皮などいろいろありますが、できれば2~3種類は持っておくといいでしょう。

サビキ釣りのエサ

サビキ釣りのエサは、最も定番となっているアミエビ。ただそのにおいが苦手という人も多いです。そんな人には最近ではアミ姫シリーズなど、フルーティなにおいのするチューブ式のアミエビが発売されています。

海釣り入門にかかるお金は? 必要な道具&初心者向け3つの釣り方アミ姫シリーズ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

チューブ式なので手が汚れにくく、手についても嫌なにおいがしません。常温で保存できるので、道具入れの中に常備しておいてもいいでしょう。

海釣り入門にかかるお金は? 必要な道具&初心者向け3つの釣り方チューブ型は手が汚れにくい(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

サビキ釣りの釣り方

サビキ釣りでアジやサバを狙う場合、仕掛けの次に大事なのがタナ(仕掛けを下ろす水深)です。底が見えているような浅場であれば魚のいる深さに仕掛けを合わせればいいですが、水深のあるポイントでは狙うタナが重要になります。

アジ狙いであれば、まず基本は底を狙いましょう。いったん仕掛けを底まで落としてイトフケを取り、大きくサオを2~3回あおってカゴからまきエサを放出します。そのまきエサの煙幕の中にサビキ仕掛けを滑り込ませるイメージで釣りましょう。

海釣り入門にかかるお金は? 必要な道具&初心者向け3つの釣り方回遊次第でまとまった数が釣れる(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

サバやイワシなどは、中層より上にいることが多いです。周りでイワシやサバが釣れているときなどは中層や上層を狙ってみましょう。また、透明度の高いエリアであれば、上から泳ぎ回るイワシやサバが見えることもあります。

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