私が今年に入ってからやり始めた渓流でのルアーフィッシング。とにかく面白いのだ。ソルトルアーフィッシングとは違った面白さや難しさ等述べていこうと思う。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター落合浩大)
由良川でルアー釣行
私は今回の釣行でようやく魚の顔を見ることができた。3回目にして初フッィシュである。場所は京都を流れる由良川の源流域。管轄は美山漁協さん。美山といえば、かやぶきの里などの美しい観光地があり、山深く自然豊かな日本を感じる里山である。
そこには透明度抜群の由良川が流れている。今回はそんな場所にエントリー。最初入った場所ではルアーを追って来るものの、すぐにスレてしまい釣果は出せず。次は少し下流へと車で移動。
タックル
ロッド:5ftスピニングロッド
リール:2000番ハイギヤスピニングリール
ライン:ナイロンライン0.4号
ルアー:M-Revo 50S1 3.1g (バーブレスシングルフック仕様)
渓流初フィッシュに感動
そこで良さそうな淵を発見。早速エントリー。すると2投目でヒット!ミノーを斜め45度上流へキャスト。トゥイッチで誘い、流れに乗せる。ルアーが上流へ頭を向けた瞬間に底から二匹のアマゴがいきなり出てきたのだ。そのまま足元までついてきて、リトリーブスピードをスローにして更に激しくトゥイッチをする。するとルアーに食いついてくれた!念願の渓流初フッィシュである。
上がってきたのは15cmぐらいの綺麗なアマゴ。サイズに関係無く、めちゃくちゃ嬉しい!思わず声を出して喜んでしまった。丁寧にランディングし、素手で触らない様注意を払い、写真撮影をしそのままリリース(※アマゴとヤマメの交雑個体の可能性あり)。
まさに、釣れてくれてありがとうである。感動のひと時であった。この後、別の場所でアブラハヤを1匹追加して納竿。貧果ではあったが、自分的には最高の時間を過ごすことができた。
渓流釣りにチャレンジしよう
今回の釣行で改めて渓流の釣りは奥が深く、難しいけど面白い釣りだなと再認識したのは言うまでもない。私がやっている青物やシーバスのようにパワーファイトできる釣りではないが、繊細でゲーム性も抜群で、なおかつ山深い場所で冒険心をくすぐられながらの釣りも言葉では伝えきれないほどに面白い。
是非、これから渓流の釣りにトライしようと思っている方は、一度チャレンジして欲しい。きっと最高の思い出が作れるはずだから。
<落合浩大/TSURINEWSライター>