いよいよ今年も待ちに待ったアユ釣り解禁だ。そこで私のホームグラウンドのひとつでもある、岐阜県関市美濃市を流れる長良川中央漁協管内を紹介するので参考にしてほしい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉 敦)
武儀川の一色橋上流ポイント
支流のオススメポイントは、武儀川の一色橋上流にある谷口エン堤下流400mの専用区。昨年7月に釣りした時は、渇水もあって「こんな浅いチャラチャラでこんな大型が」という25cmクラスが掛かった。
専用区内の瀬は浅い瀬で、石も大きくなくそれほど水量は多くないので歩きやすいので、初心者や女性でも釣りやすい。水量にもよるが、基本的に泳がせ釣りが釣りやすいので、オトリを野アユの群れに混ぜるイメージで釣るといいだろう。
特に専用区内の最下流の瀬の開きと最上部の谷口エン堤の近くはアユがたまりやすく、群れがいるので同じ場所で我慢して釣るとポツリポツリと安定して釣れる。
浅い瀬は、水通しが良く石色のきれいな所を中心に攻めると大型が掛かってくる。
武儀川は8月1日に網が解禁だが、専用区なので9月30日まで網が入らない。
武儀川のタックル
武儀川でのタックルは、サオは軽くて感度が良く泳がせ、引き釣りとオールマイティーに使えるがま鮎ファインマスターF4Hタイプ9mがオススメ。
水中イトは、比重が軽くオトリがスイスイ泳いでくれる複合メタルライン、メタブリッド2の0.08~0.1号。掛けバリは、掛かりの速さとキープ力があるGハードてっぺん7~8号4本イカリがオススメだ。
最後に長良川は流れが速く押しがあり、所々で深みがある。立ち込む際は安全面を考慮しCRジャケットの着用をオススメする。特に終盤には大勢の人でにぎわうので、釣り人同士トラブルのないようにマナーを守って釣行してほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・渡邉 敦/TSURINEWS編>
長良川中央漁協