祖父の家の近くにある川で中学校のころ一人で頻繁に釣りに行っていた。今回はその川で15年ぶりにカワムツ釣りを行った模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター三谷文雄)
川の状態
水温は低い。前日の雨の影響はなく増水もしていなかった。カワムツが多い場所まで川の中に入り移動。移動途中、魚影は見えなかった。川に入った時にできる波がなくなって少ししてからようやく魚影が見えるようになった。
実釣
米粒をちょん掛けで釣る。
当日使ったタックルは硬調だったため、若干ミチイトを張り気味でゆっくり落としていく。そうするとどこからともなく興味を抱いた魚が寄ってくる。口を使わない魚もいる。なにせエサが炊いた米粒である。自然界にないもの。活性が高く口を使ってくるカワムツだけをしっかり釣っていく。
大きいサイズのカワムツが何匹か見えたがレンジが深く、2mほどのミチイトでは届かない。浮いている魚だけにターゲットを絞り釣った。サイトで釣っていると無意識に早アワセになる。しっかりサオで聞いてから掛けにいくと釣果が伸びる。
最終釣果
30分ほどでカワムツ9匹 サイズは10~20cmだった。
ほぼ入れ食いである。むしろ実釣時間よりエサを探す時間が多かった。家に帰ってから内臓エラを出してそのまま素揚げにした。塩コショウを少しだけかけていただいた。淡泊でおいしい川魚である。
反省点
最後に、今回の釣行での反省点を紹介したい。
釣りに行くときは道具の確認
特にミチイト。スプールに巻いてあるため、残りがわかりづらい。予備は持っておくこと。
エサの準備を怠らない
時間に余裕がある時ならいいが、時間がない時現地調達ではロスが多い。
<三谷文雄/TSURINEWSライター>