水温沖は16~17度の表記。春イカサイズの釣果が聞こえてくる頃合いだ。水温的には産卵開始の目処になる数値だが、沿岸の藻の生え方は場所によりまばらである。しかし、イカは待っていそうもない。そこで大型狙いに伊豆地区へ釣行、2600gをキャッチした釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野中功二)
釣果に繋がったポイント
今回の釣りはこの1杯で終了となったが、今回の釣行を振り返って見ると、晴天のケイムラは有効な感じがする。カラーは強アピールもありだがナチュラル系やケイムラ系も準備したい。追尾のアオリイカをサイトで釣るのもこの時期の醍醐味の一つなので、視野性のいいカラーも必要だろう。そして、時には好反応が得られる縦の速いアクションや横のダートのアクションには無反応だった。
また、海の変化には注意が必要。よりいろいな情報を得るために、海面のギラギラを除去して海の中を見る偏光グラスは必須だ。目の保護もできるので一石二鳥。そして、足場のいい場所でもライフジャケット、熱中症予防にキャップや飲み物など準備したい。
着々と春イカシーズンは進行している。準備万端にし、コロナには注意して海に出かけよう。デカイカが待っている。自己記録を更新しよう。
<野中功二/TSURINEWSライター>
伊豆半島