全6回のバスフィッシング用語講座もついに最終回。この講座で覚えた言葉をぜひ釣り場で役立てて欲しい!
ラバージグ
バスフィッシング特有のルアーの一種。ジグヘッドとラバーから構成されており、根掛かり回避のためのブラシガードが装着されているものと、ないものがある。トレーラーと呼ばれるワームやポーク(豚皮)をフックに装着して使う。
リトリープ
ラインを巻き取りながらルアーをアクションさせる動作。ルアーによって適正なリトリーブスピードの範囲があり、速すぎるとバランスを崩し、遅すぎるとアクションしなくなる。
ワッキーリグ
ストレートワームの中央にフックを掛けるリグ。揺れたり、スライドしながら沈む。また、ネイルシンカーを刺したものは通称「ねこリグ(根こそぎ釣るリグ)」と呼ばれ、フォール速度を上げ、きびきびとしたアクションを演出できる。
最後に
全6回にわたって掲載してきた「夏休みバスフィッシング用語講座」は今回で、ひとまず終了です。
過去、何度かの大きなバスフィッシングブームのたびに多くのバス釣り用語が氾濫し、初めてバス釣りにトライする人を混乱させる原因ともなりました。しかし、バス釣りはもっとシンプルで手軽に楽しめる釣り。
これからバス釣りを始めようとする釣り人が、よく耳にする基本的な用語をイメージとしてとらえたいときに、本コーナーを役立ててくれれば幸いです。
<週刊つりニュース西部版 /TSURINEWS編>