3月29日、少々気が早いが、ちょい投げでキスが釣れないものかと南紀・田辺の芳養漁港へ釣行した。まだまだ低水温で活性は決して高くなかったが、各所でアタリをもらい18cmまでを12匹の釣果となったので、当日の釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野博)
最終釣果と今後の展望
最後は漁港に戻り、キスを1匹追加。この日は1時半から5時半までのちょい投げでキス18cmまでを12匹。日並みがよく暖かい日であればもう少し数を伸ばせたと思う。
4月中旬になればさらに本格化してくるはずだ、そのころには周辺の砂浜海岸やその周りの磯場からも遠投で、ちょい投げで、ビビッドな魚信を感じられるはずである。
春の釣行は天気予報に注意
春は大陸から移動性の高気圧と低気圧が交互にやってくるので、天気が周期的に変化する。特に天気図において、太平洋の高気圧と大陸からの移動性高気圧に挟まれた部分(気圧の谷)を低気圧が進んでくる場合、その低気圧が発達して大荒れの天候になることがある
3月26日の天候はその典型的なパターンといえる。テレビやインターネット等で配信される天気概況に充分注意して釣行することが必要だ。
交通
自家用車:阪和道を南部ICまたは田辺ICで降り、R42経由で行ける
電車利用:JR紀勢線芳養駅から徒歩約15分、紀伊田辺駅からタクシーが便利
<牧野博/TSURINEWSライター>
芳養漁港