ヘラブナ釣り上達への道しるべ【豊英湖本湖で地ベラを狙おう②】

ヘラブナ釣り上達への道しるべ【豊英湖本湖で地ベラを狙おう②】

テーマは「豊英湖本湖で地ベラを狙おう」。千葉県君津市にある豊英湖は大きく分けると川筋と本湖方面になる。前者は魚影が濃く例会などで上位入賞者が続出するエリア。一方の本湖は数は出ないが釣れれば良型地ベラの可能性が高い。今回はその後者を戸張が地ベラ狙いで挑戦する。ポイント選定のコツや釣り方など、戸張が知っている範囲でガイドしてくれる。第2回は実釣編のつづきです。

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淡水の釣り ヘラブナ釣り

日向になりアタリ急増

11時を過ぎたころから急にアタリが増え始めた。

「ウキが立っている周辺が今までは日陰でしたが、太陽の位置が変わり日なたになったからでしょうね。」

太陽光が当たるとタナが下がるとはよく言われること。だが同時に戸張の釣り座もあとわずかで日向になってしまう。

ここでどうにか釣り込んでおきたいところだが、そこは気難しい地ベラ。
アタリはあっても乗る確率は高くない。

「うーん、うわさには聞いていましたが、やはり本湖の魚は難易度が高いですね。角麸やトロ巻きセットに逃げる人が多いとのうわさはダテじゃないですね。」

それでも両ダンゴで釣りたいと考える戸張はエサへの迷いはなく、ただアタリを出し続けることだけに集中。

カラツンが多い中、どうにかポツポツペースを作り上げ、釣り座が完全に日向になってしまった正午過ぎに納竿とした。

釣果は37cmを頭に13枚だった。

ヘラブナ釣り上達への道しるべ【豊英湖本湖で地ベラを狙おう②】豊英湖の地ベラだ

<戸張 誠/TSURINEWS編>

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協力豊英湖釣り舟センター
この記事は『週刊へらニュース』2018年8月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。