ヘラブナ釣り上達への道しるべ【豊英湖本湖で地ベラを狙おう②】

テーマは「豊英湖本湖で地ベラを狙おう」。千葉県君津市にある豊英湖は大きく分けると川筋と本湖方面になる。前者は魚影が濃く例会などで上位入賞者が続出するエリア。一方の本湖は数は出ないが釣れれば良型地ベラの可能性が高い。今回はその後者を戸張が地ベラ狙いで挑戦する。ポイント選定のコツや釣り方など、戸張が知っている範囲でガイドしてくれる。第2回は実釣編のつづきです。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り ヘラブナ釣り

最初のポイント

7月20日(金)モジリを探して本湖を一周した戸張は、魚の気配をもっとも強く感じた堀切先で舟を止めた。

「今日も酷暑予想なので、できれば日陰のポイントに入りたい。湖面に大きく張り出した大木の下がよさそうだね。」

竿振りのジャマにならないか頭上のスペースをよく確認したうえで左右のロープは垂れ下がった枝に結び、岩盤に残されたクギに舟の頭を結ぶ。

タックルは18尺竿を継ぎ両ダンゴのチョウチン釣りだ。

触り無しでツン連発

川筋なら数投でアタりだすこともあると聞いていたが、本湖はそうはいかない。情報では1~2時間エサ打ちしてようやく触りが出始めることも珍しくない。

「過去の豊英湖なら1時間が移動の目安でしたが、今は本湖狙いは大型釣りに似てガマンが必要になりましたね」

案の定、初アタリは開始から1時間が経過した時だった。しかも触りがない状態でのいきなりの消し込み。

「スレだね。」

さらに今度は2ボウル目のエサを作っている最中に竿ツン。危うく竿を持っていかれるところだった。

触りが出ているなら身構えもするが、ウキに動きがないものだから目を離しがちになる。そして2枚目もいきなりのツン。

これらから「魚のタナはもっと深いのかも」と、エサ打ちを続けながら21尺竿の準備を始めた。

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