8月6日(月)静岡土肥出船のとび島丸の銭洲遠征にて、今季最大の24.95kgのカンパチが上がった。また、大型のモロコやヒラマサも上がっている。そんな大物に一番近い釣り場ともいえる銭洲について、またその遠征釣行の注意点などについてまとめる。
遠征船乗船時の注意
銭洲へは遠征船を利用。航程時間が長いため安全面に対し万全な対策を行っている船宿を選びたい。船宿への連絡は1週間前からしておこう。
また、前日までに出船の可否、集合時間などをあらかじめ確認しておく。
もし持病などがある場合は事前に相談しておく。当日は必ず水・食料は1食分多めに用意。
タックルや仕掛け、オモリも多めに予備を持っていくことが肝心。衣服も汚れるので、着替えは船内用の服も含み忘れずに用意しよう。またライフジャケットも必携。
乗船名簿には、字を崩さず正確に記入。というのも、考えたくないことだが急な病気やケガ、事故の際に医療機関との正確な情報をやりとりできなくなる恐れがあるため。
初めての場合、船長にトイレや船室などの位置を確認し、設備の注意点を必ず聞くこと。
釣り場までは船室のベッドで休む。土足厳禁や禁煙など、船のルールを守り気持ちよく過ごそう。航行中はルールに従い、むやみに船外へ出ないように。
釣り開始は朝7時
銭洲では協定で開始時間が7時に定められているので、6時ごろから準備を開始する。
7時開始から、午後1時の終了まで目いっぱい釣りを楽しませてくれるはず。
ムロアジ泳がせでは、やはりエサのムロアジを効率的に釣ることができるかが、釣果が大きく左右する。魚を触らずにオケなどに移すことができるように、ネットやハリ外しは必需品。
大物が掛かったときや、根掛かりした際は、船長や仲乗りに伝えよう。せっかく掛けた魚をバラさないよう、また、安全に取り込めるようにしてくれるはずだ。
また、近くの釣り人に大物がかかったら、仕掛けを回収してオマツリしないように協力し合って楽しもう。
約5時間ほどの長旅になるので、譲り合いの精神で。