3月2日(水)、山梨と神奈川をまたいで流れる道志川に、釣友の瀬口さん兄弟と3人で渓流釣りに出かけた。前半こそ低水温のためか苦戦したが、日差しが出た後半は散発的にアタリが出て、釣りに景色に釣魚料理に大満足した釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)
道志川で渓流釣り
7時半、音久和キャンプ場で日釣遊魚券を購入、同場所から入渓。久しぶりなので、期待を込めて開始。解禁間もないので、「すぐにアタリがあるだろう」と思っていたが、エサのイクラには反応なし。
釣り上がりながら、チャラ瀬や淵を丹念に攻めるが状況は好転しない。さらに進んでいくと、ひときわ大きな淵に出る。
前例ない食い渋りに苦戦
先行者で地元の柳川さんにヤマメがヒットしていて、「毎年、解禁直後にきていますが、こんなに食いが渋いのは始めて。ブドウ虫、イクラには反応しないので、川虫(ピンチョロ)を採取。ハリスは、ナイロンライン0.1号に落としたらやっとアタりだしました」と教えてくれる。
そこで、私たちもこの淵で粘ってみる。瀬口さん兄がヤマメを2尾釣ったものの、あとは沈黙。おそらく、先日降った雪解け水のせいで、かなり水温が下がったことが原因か。