2月28日、玄界灘の沖五目釣りを楽しもうと、福岡県宗像市・大島の第二大福丸(古賀船長)に乗船した。レンコ釣る人76尾、アマダイ3尾、アオナ1人平均4尾で釣る人13尾、タカバ2尾と多彩なお土産ができた釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)
第二大福丸で五目釣り
2月28日、福岡県宗像市・大島の第二大福丸(古賀船長)で玄界灘の沖五目釣りに釣行した。メンバーは手島さん、泊さん兄弟、酒井さん親子、永見さん、酒井さんだ。
午前5時すぎに神湊港から出船し、水深73~83mのポイントに着くころには辺りも明るくなり、釣り人が仕掛けを組み終えたら釣り開始。船長が小アジを用意してくれていたので根魚も狙える。
1投目、仕掛けを落とすとすぐにアタリがでて良型レンコが釣れた。しかし、その後はアタリも良くでたがアワセが遅くなりハリ掛かりしない。サオを7対3調子に替えてみるとアタリに対してアワセも決まり、ハリ掛かりしたレンコがダブルで釣れる。
久しぶりに釣行した手島さんは2.4mのサオを使っていたが、それでも時間がたつにつれてアタリをとらえだし、レンコを釣り上げていた。
50cm超え大型アマダイ浮上
9時をすぎたころ、船長から「永見さんにアマダイが釣れた」と言われたので見に行くと、50cm超えの大型が釣れていた。
左舷ミヨシで釣られていた泊さん(弟)のサオにアタリがでて、アラカブとタカバがダブルヒットしていた。
良型アオナ続々
また、酒井さん(父)のサオにもアタリがあり、タカバ2kg級が釣れていた。エサを聞くと小アジのようだ。さらに酒井さん(息子)も小アジでアオナ1kg級を釣り上げた。その後、左舷船尾の泊さん(兄)に大物が釣れたそうで、見に行くとアオナ2kg超えだった。
なお、レンコの群れが大きい時は、ハリがあるだけレンコが掛かってくるのだが、1回のアタリで上げるのでなく追い食いをさせるといい。