釣友の橋本さんら4人のメンバーで、近年人気沸騰中のシロアマダイを狙って三重県・紀北町紀伊長島三浦のフィッシング光栄を訪れた。サイズアップには苦戦したが、終わってみれば4人でシロアマダイ46.5cmを頭に11匹、イトヨリ、メイチダイなどこの時期にしてはまずまずの釣果となったのでリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

最後に大型46.5cm浮上
残り時間が迫ってきたころ、橋本さんのサオにこの日一番の大きなアタリ。アワセが決まるとロッドが大きく曲がり、リールから何度もラインが引き出される。これはサイズが良さそうだ。

全員の注目が集まるなか、冬の紀伊長島らしい澄んだ海底から姿を現したのは本命のシロアマダイだ。しかも45cmを超える大物だ。慎重に引き上げて無事にネットに収まった。

予想以上に苦戦したものの、何とか今回も良型のシロアマダイに出会うことができた。橋本さんによれば、ウネリにより仕掛けが安定しづらい状況であったため、いつもより多くラインを出して底を丁寧に探るイメージで食わせたとのことだ。
本命2ケタゲット
結局、終わってみれば4人でシロアマダイ46.5cmを頭に11匹、イトヨリ、メイチダイなどこの時期にしてはまずまずの釣果となった。

今年の冬は寒い日が続いているが、あと1カ月もすれば徐々に春の訪れを感じさせる気候になってくる。昨年も春先から紀伊長島のシロアマダイは好釣果が続いていたことから、今年も期待大だ。
フィッシング光栄ではレンタルボートでの出船の他、仕立船でのシロアマダイ狙いにも対応してくれる。レンタルボートでは出港前にポイントや最近の傾向を丁寧にレクチャーしてくれるので、初めての人も安心して釣行できるだろう。普段なかなかお目にかかれない超高級魚を高確率で狙って釣ることができる貴重なフィールドに、皆さんも釣行してはいかがだろう。
<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>