船からシャロ―を狙う「オフシャロ」だが、タイラバでもジグでも軽いルアーを使うことでシルエットの小ささと軽い重量で自然に近いフォールスピードを生みだすために警戒心をやわらげ多くの魚に口を使わせるチャンスを生むことができる。魚の種類も多くなり、より繊細で神経質といわれるアジやイサキという普段ならエサ釣りで狙う魚もターゲットとして狙うことができ、食べても非常においしいので人気急上昇だ。今回は北九州市小倉から出港して響灘にイサキを本命ターゲットにしてその狙い方を紹介する。
フックサイズ
次に結構、悩むところにジグに付けるフックだが、ジグ自体が小さくても掛かる魚種の中には大型も交じるのであまり小さなフックと、フックのフトコロが狭い作りの物はお勧めできない。
あくまで参考程度だがいろいろなメーカーや専用フック、サイズを使って釣りを展開してきて、私の現在使っているフックのサイズと種類は40gのジグには鯛バリの13号に落ち着いている。
釣り方
釣り方はキャストして着底間際のフォールのアタリが非常に多い釣りになるので、海底を目指して落ちるルアーを頭の中で想像しつつラインはあまりフケを出さずに小さな変化でもおかしいと感じた時は即座にアワセを入れてみて常に掛けていく姿勢で釣りをする。
ジグのアクションはソフトなワンピッチジャークがこの釣りには非常に効果が高く、慣れないうちはタイラバのように、ただ巻きでも十分アタリが拾える。
女性や子どもでもできるのでジギングのジャンルでは一番楽な釣りだ。ぜひ、この釣りの魅力を多くの人に知ってほしい。
<宮崎 晃/TSURINEWS編>