真冬の淡水小物釣りでカワムツを狙ってきました。結果は9cm級がアベレージで12匹。釣行レポートと併せて、マイポイントを持つメリットを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中辻久範)
3連続でバラシ
このポイントは平均10cmのカワムツポイントなので、最初からサシ虫2匹分ぐらいの大きさにして1投目を投げます。開始3分ぐらいで玉ウキが下に引っ張られました。アワせるとハリ掛かりはしたのですが、上の障害物である木に穂先をぶつけてしまい、そのままバラシ。結構いい形だったのですけどね。
このバラシを含めて、この後連続3回バラシ……。夏と比べて、口は使ってくれるのですが、やはりハリ掛かりが浅いんでしょう。
アワセと取り込み方を工夫
釣り開始から20分ぐらいでようやく1匹を手中に収めることができました。玉ウキをつけていますが、魚がエサを食べているのが見える(ほとんどサイトフィッシング状態ですね)ので、見えているエサが消えたら遅アワセ気味に優しくアワせます。
ハリに乗ったら障害物のない下流に魚を引っ張って抜きます。ここのポイントはこの取り込みをしないと魚は上げられません。
最終釣果
取り込みの感覚を取り戻してからはバラシなく、だいたい10分間隔で午後3時50分の納竿までに平均9cmのカワムツを12匹手中に収めることができました。真冬に2ケタ釣行できたことに満足できました。
今回はたまたま2ケタ釣果を得られましたが、やはり真冬です。いつでも魚が口を使ってくれるかはわかりませんが、1月はあと1回カワムツ狙いで釣行すると思います。また、それなりに釣果が出た時は釣行記を書かせていただきます。相かわらず本業に差し支えなく、風邪をひかないように適度に釣行を続けていきます。
<中辻久範/TSURINEWSライター>
弁天谷川