夏休みなどの夏の時期に子どもと釣りにでかける機会が増えると思う。釣りというと海を思い浮かべる人が大半だろうが、この時期の海釣りは人が多く、そして暑い。そこで今回は、川、池、用水路などに目を向け、子どもでも簡単に釣りを楽しむことができる、淡水小物釣りを紹介してみよう。
仕掛けとエサ
淡水での主なターゲットは、小ブナ、ハヤ、タナゴ、オイカワなどで、場所でポイントごとにさまざまな魚と出会えるのもこの釣りの魅力だ。
仕掛けは、図を参考にしてほしい。エサは紅サシと食パンを用意すればOKだ。
対象魚の口は小さいので、食パンはなるべく小さく丸めて付けると食い込みが良くなる。仕掛けの長さはサオと同じくらいにしよう。
釣り方
釣り方は、魚が見える浅場では上流からエサを投入し、流れに任せて魚にアプローチする。魚は水が流れてくる方向に頭を向けて、エサが流れてくるのを待っている。魚の直上に投入してしまうと驚いて逃げてしまうので注意だ。
深場や水が濁って魚が見えない場所では、パンを小さくちぎってまきエサにする。仕掛けを投入し、ウキの動きに注意する。
ウキが沈んだら、ゆっくりサオを振り上げよう。