毎年五島列島福江島に遠征釣行に通う筆者が、釣り人視点で同島を紹介。もちろん観光情報は一切なし。今回は宿泊施設や店舗情報、そして気になる釣魚持ち帰り方について紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
宅急便
ヤマト運輸、佐川急便、郵便局とメインどころ3社の営業所が揃っています。釣魚を冷蔵便で送る場合、ヤマトは120サイズまでしか対応していないため、140サイズのブリ箱クラスはNGです。佐川かゆうパックにしましょう。
また、持ち帰れないサイズの魚は計画的にリリースしましょう。釣魚が絶命したあとで途方に暮れるのは悲しいことです。
谷川製函有限会社
釣り人の強い味方です。各種発泡スチロール箱の製造販売と保冷剤の販売をしています。ブリ箱クラスの大型の箱も釣具店やホームセンターよりもだいぶ安価です。
保冷剤はキンキンに凍ったものが1個(500g)150円くらいだったと思います。氷と違って水漏れのリスクがなく、重量も1個500gと明確なので釣魚の持ち帰りや発送の際、重宝します。
福江港の近くに店舗をかまえています。小売りがメインではないようですが、事務所で現金売りしてもらえます。レシートではなく伝票を切ってくれます。閉店時間が早いです。とくに土日は午前営業のみとのことなので、事前に営業時間のご確認をおすすめします。繰り返しますが、小売りがメインではないので本来のお仕事のお邪魔にならぬよう配慮したいものです。
ちなみに、ブリ箱はオサダというホームセンターでも販売されていました。
遠征は下調べが重要
遠征先ではマナーや各施設のルールをしっかり守り、現地で暮らすかたがたの生活に迷惑をかけることがないよう十分に配慮したいものです。遠征釣行のハウツーについては、筆者の初期の過去記事もご参考にしていただければ幸いです。
なお、本記事の内容は、筆者が個人的に取材した2021年11月時点での情報になります。できるだけ正確な情報となるよう努めておりますが、内容の正確性を保証するものではございません。万が一掲載された内容によって生じた損害等に対しては責任を負いかねますのでご了承ください。
<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>