ウェーディングでシーバスを狙って三重県桑名市の木曽川へ釣行。水温が低下する時期のシーバス攻防戦、三日間の釣りをレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)
強い流れでルアーの操作
翌々日は潮止まりから上げ潮にかけての短時間釣行。
強い流れでルアーの操作が難しい。まずは18gのルアーを投げて、着底するまでがカウント5。次に20gでカウント3。この2gの差でターゲットが待ち構えている場所にルアーを通せる、通せないにつながるのだが、もちろん通せないと魚は釣れない。
地形変化の周辺でシーバスが頭を上流に向けて待ち構えているため、狙っている1本の線を通してシーバスの目前に泳がせる必要がある。
18gは反応が全くない。20gにしてみるとズドンとバイト。サイズが小さいので一瞬で決着をつけた。
選択するルアーのウェイトやカウントの重要性を再認識。考えながらの釣りは楽しいが、難しいとも思わせる釣行だった。
<週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦/TSURINEWS編>
桑名市・木曽川