渡船の潮騒を利用して長崎県新上五島町有川へイシダイを狙って釣行した。イシダイは不発に終わったが2kg級のイシガキダイをキャッチしたので、その模様をお届けする。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・森正和）
TSURINEWS編集部
2021年11月11日
筆者にもイシガキダイ
納竿時間も迫り、荷物を片付けるために釣座を離れたが、自分のサオ先が踊っているのが遠くから見えた。横でサオ出ししていた小川さんとオマツリしたと思い「小川さんオマツリですか？僕の仕掛け切っといて下さい。もう片付けます」とお願いすると、「何ばオマツリや。仕掛けは絡んどらんぞ！」と返答。
急いで釣座に戻りサオを握ると生体反応。すかさず掛けアワセを入れると、底物特有のトルク感ある引き応えだが、サオの弾力で魚が暴れることなく浮いてきた。慎重に取り込んだのは同型のイシガキダイ。納竿間際のボウズ脱出となった。
これから秋磯本番となり、上物・底物ともに上向いてくるため、楽しみだ。
＜週刊つりニュース西部版APC・森正和／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース西部版』2021年10月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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