初心者の味方「ジグサビキ」のキホン:100均商品と釣具メーカー品を比較

初心者の味方「ジグサビキ」のキホン:100均商品と釣具メーカー品を比較

ジグサビキに100均のサビキを流用することができます。厳密にはジグサビキではありませんが、流用適正はあり。さて、メーカー品と、どちらかがコスパがいいのでしょうか?

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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コスパを考える

筆者としては、メーカー品を3回再利用してコスパを上昇させることをおすすめします。そのための塩抜きの方法や、劣化してくる場所などは別の記事に詳述しているのでそちらをご覧ください。ちなみに、仮に2セット400円のジグサビキのメーカー品を3回再利用した場合、1回分のコストはなんと66円に下がります。

では、100均の品はどうか?これは、もちろん使いきりでいきましょう。6連のものが2セット入っているので、イトの長さ調節の意味もこめて3連にして使い捨てにすると、最大4釣行使えます。1回分のコストは25円程度となります。

それぞれの長所と短所

それぞれの長所・短所をまとめると、以下のようなものとなります。

メーカー品

・つくりがしっかりしていて釣れやすい。
・大きな魚がきても不安がほとんどない。
・再利用で最大66円まで1釣行分の単価が下げられる。

100均商品

・つくりはもろい。
・小魚は釣りやすいかもしれないが、大きな魚はほぼ不可。
・カットして使うことで25円程度まで1釣行分の単価が下げられる。

すみわけするならば、筆者ならば、たとえばフグとかベラとかの小魚相手に、もうほぼ使えないメタルジグのハリを外して100均サビキで遊びます。まあ、じゃれあいですね。そしてメーカー品のジグサビキは、狙いの魚+釣れてくれるゲストを本気で釣るために使います。こんなところでしょうか。

初心者の味方「ジグサビキ」のキホン:100均商品と釣具メーカー品を比較遊びは100均品で本気はメーカー品?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

<井上海生/TSURINEWSライター>