俳優・前田敦子が「ヤマハボート免許教室」を利用して二級小型船舶免許取得へ挑戦した模様を密着取材した。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)
実技講習スタート
ヤマハマリンセンター横浜外観(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)当日は猛暑のなか、横浜市金沢区にあるヤマハマリンセンター横浜で実技講習。ロゴスのウエアに身を包んで落ち着いた雰囲気の前田さん、到着すると開口一番、「きれいな建物ですね」。まず、教室で一日の流れを聞いたあとロープワークから始める。続けて桟橋では、船体各部の名称、出航前点検およびエンジン点検、法定備品の確認。
ロープワークの練習(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)いよいよ初めての操船
人命救助の練習もバッチリ(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)沖に出ると発進~転進、後進などの基本を習う。さらに、等間隔に浮かんだブイの間を抜ける蛇行と、操船するその表情は真剣そのもの。それでも、旗の付いた浮標物を要救助者に見立てた人命救助では、すべて一発OKで笑顔を見せる。
後進離岸の練習(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)教官もベタ褒め
マリーナ内では、操船のなかでもっとも難しいと思われる着岸と離岸を繰り返し練習。着岸は、クルマの運転に例えると縦列駐車のような感じ。微速で桟橋に近づき、ボートフックを使って着けるのだが、ぶつけてはいけないという気持ちが働いて早めに舵を切ってしまい、桟橋に届かないケースが多い。反復練習することで距離感をつかむと着岸成功。とにかく、試験と同じ艇で教習できるのは心強い点だ。
最も緊張する着岸訓練(撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)ちなみに、自動車免許はマニュアルだという前田さん。普段はほとんど運転しないというが、ボートの操船は教官がたびたび「上手い!」と高評価。
1週間後の学科&実技試験に臨む。果たして結果は…。

