ノドグロの別名で釣り人以外にも広く知られるアカムツ。そんな同魚が「50cm級交じりでトップツ抜け」なんていう釣果も報告も珍しくない茨城・常磐沖を、オーナーばりの専用仕掛け2種を使って攻略した。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・大高崇)
ハリスのヨレをチェック
4尾目を上げたところで、大山さんはおもむろに鈎を船縁に固定し、ハリスを張ってヨリを取る。「何尾か釣ったらチェックしたいですね。あまりにヨレが強ければ思い切ってハリスごと交換しましょう」とのこと。仕掛けのパフォーマンスを最大限に発揮させるための一工夫だ。
悪条件でも4尾で竿頭
大山さんは「目標の40オーバーにはあとちょっとでしたが……」と謙遜するが、下船後は足腰の疲れを感じるほどのウネリとあまり流れない潮という条件のなか、4尾で竿頭。30cm超え交じりでこれだけ釣れば十分すぎる釣果。
「インブライト仕様の鈎の効果で魚を寄せて、バラすことなく上げられたのがよかった」と言うように、状況に合わせた仕掛けの選択が釣果の最大の要因。
2種の仕掛けを使い分けて常磐沖のデカアカムツを仕留めよう。
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<大高崇/TSURINEWS編集部>