サーフ＆堤防の『マイクロショアジギング』満喫　専用ロッドで五目達成

ソルトルアー ショア

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ファーストヒットはシイラ

ほどなくして、松尾さんにヒット。魚を寄せるべくキャストしていたポッパーにシイラが食ってきた。ポッパーの出す音は、集魚効果と魚の活性を上げる効果がある。

メタルジグでショゴ

フィッシュイーターが水面付近のベイトを意識していると見越した種村さん。ジグを水面で躍らせるスキッピングで誘うとヒット。

キャッチしたのは夏のサーフの主役ショゴ（カンパチの若魚）。サイズのわりにトルクのある引きで楽しませてくれた。

夕マヅメにはカマス連発

回遊魚を狙ったサーフゲームは、日が傾きだした時間帯もチャンスタイム。

夕マヅメにもサーフに入った種村さんらは、マイクロベイトを意識し、ジグを跳ねさせないゆったりしたワンピッチジャークでカマスを連発させた。

ルアーとロッドのバランス

使用するジグが小さければ、その重さに適したスペックのロッドが必要だ。

ルアーは、キャスト時のスイングと、曲がったロッドが元に戻る際にルアーを弾き飛ばす力が組み合わさって飛んでいく。

この弾き飛ばす力は、ロッドの適合ルアーウェイトに対し、ルアーが軽すぎても重すぎても最大値は得られない。小さなジグをオーバースペックのロッドで投げても、案外飛距離は伸びないのだ。

また、ジグの操作においても、ジグの重さとロッドの強さのバランスが重要だ。ロッドが強すぎると、アクションさせた際にジグが跳ねすぎてしまう。こうなるとジグの動きも崩れ、かえって見切られてしまう。

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