今さら聞けない『オモリグ』のキホン:メリットとデメリットを理解する

今さら聞けない『オモリグ』のキホン:メリットとデメリットを理解する

オモリグに取り組み初めて3年の筆者が、現時点での研究成果をビギナー向けに解説します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)

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堀籠賢志

フライフィッシング、バス、シーバス、鮎釣りなど様々な釣りを経験。現在はジギングとイカ釣りを広く楽しんでいます。東北地方の面白い釣りを紹介する事で震災復興に繋げたいという熱い気持ちで活動中。

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エギング&イカメタル ソルトルアー

オモリグのデメリット

水深が深く、潮流の影響を受け難いオモリグですが、このことがデメリットの原因になってしまうこともあります。

エギの自然な動きを大切にするオモリグではリーダーを長くとります。潮が緩い場合、長いリーダーは水中でたるみ、イカがエギに抱きついてもアタリが伝わらないことがあります。エギはアワせなければ掛かりませんので、当然イカのアタリが解らない状況では釣れません。このことから、オモリグは潮が緩い状況では釣りにくいことが多いです。

また、同じ様に二枚潮など水中のラインがたるみやすい状況でも使いにくい場合があります。

潮が緩い状況ではオモリグのリーダーを短く設定する、あるいはリーダーを太くするなどして、リーダーの仕掛け絡みを無くすよう対策する必要があります。

あるいはイカメタルのオバマリグに切りかえるなど、状況にあった釣りを展開した方がいい場面もあります。

<堀籠賢志/TSURINEWSライター>