今さら聞けないエリアトラウトのキホン:「ポンド」と「リバー」って何?

今さら聞けないエリアトラウトのキホン:「ポンド」と「リバー」って何?

今回はエリアトラウトの釣りを始めたい方や、何度か釣りに行ってステップアップしたい方に向けて、エリアトラウトにおける釣り場の種類とその特長、攻略法をご紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターまさゆき)

アバター画像
まさゆき

これまで餌釣りからルアー、岸釣りから船釣りまで色々な釣りに触れてまいりました。 その経験を生かして皆様の疑問の解決やステップアップに繋がれば幸いです。

×閉じる

ルアー&フライ トラウト

リバー型釣り場の攻略

ポンド型に続いて、リバー型釣り場での釣り方をご紹介します。

リバー型はポンド型に比べ水の透明度が高い釣り場が多く、肉眼で魚の濃い場所を見つけやすいです。まずは魚の濃い場所から釣り始めてみましょう。

そしてポンド型と同じくリバー型エリアにも魚の集まりやすい場所は存在しています。

・流れの強い所(段差部分など)
・流れの弱い所
・大きな岩の影などの障害物の裏側

上記を参考にして頂き、いろいろな変化にアプローチしてみましょう。

リバー型ではニジマスをメインに、色物と言われるヤマメやイワナなどもポンド型釣り場に比べ多く放流されている場合があります。また全体的に大型の個体よりは小型から中型をメインに放流されていることが多いので数釣りが楽しめる傾向にあります。

今さら聞けないエリアトラウトのキホン:「ポンド」と「リバー」って何?流れの強弱と障害物裏が狙い(提供:TSURINEWSライターまさゆき)

普段とは違う釣り場へ

ここまでポンド型とリバー型の大きく分けて2種類の釣り場をご紹介しました。この記事を読んで下さった方には、ぜひいろいろな釣り場に足を運んで頂きたく思います。初めての釣り場では放流されている魚種の違いや魚の反応や釣れ方の違いなど、普段通われている釣り場との違いを感じるはずです。

新たな釣り場で釣れた釣り方を普段通われている釣り場で試したり、その逆も然り。そして、色々な釣り場にチャレンジすることにより多くの魚との出会いは勿論のこと、管理釣り場における釣りの引き出しを増やしスキルアップにも繋がっていくと思います。

<まさゆき/TSURINEWSライター>