今回はエリアトラウトの釣りを始めたい方や、何度か釣りに行ってステップアップしたい方に向けて、エリアトラウトにおける釣り場の種類とその特長、攻略法をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターまさゆき)
エリアトラウトフィッシング
管理釣り場や釣り堀と呼ばれるものは、今や全国各地に存在しています。それらは、コイやフナ、ブラックバスなど魚種ごとに分かれています。中でもトラウト系(ニジマスやイワナ、ヤマメなど)をターゲットにし、ルアーやフライを用いて狙う釣りの形態をエリアトラウトフィッシングと呼びます。
管理釣り場の代表的な種類
管理釣り場は大きくポンド型とリバー型の2種類に分けられます。
ポンド型
肉眼では水の流れが分かりにくい、池のような釣り場です。
流れが弱いため、この後にあげるリバー型に比べ、全体的に魚が散っていることが多く、水色もクリアな所からマッディな所まで様々な釣り場が存在するのが特徴。
リバー型
天然の川を仕切って釣り場として使用することが多く、肉眼で水の流れが確認できる釣り場です。ポンド型と比べ、流れが分かりやすく、魚がまとまっていることが多いです。
また水色は比較的クリアな釣り場が多いのが特徴。
ポンド型釣り場の攻略
まずはポンド型釣り場での釣り方をご紹介します。
上でも挙げましたが、リバー型と比べると魚が釣り場全体的に散っていることが多いのが特徴。そんな中でも魚の集まりやすい場所は存在しています。
・インレット(流れ込み)
・池の中で一番水深のあるところ
・アウトレット(流れ出し)
これらはポンド系の釣り場において、魚が溜まりやすい重要なポイントとなりますので、チェックを忘れずに。
ポンド型ではニジマスをメインに放流している釣り場が多いです。
基本は小型から中型が多く放流されている場所は数釣りがしやすく、中型から大型の放流が多い所は数釣りよりも大物狙いがしやすい傾向にあります。