近年人気上昇中のオフショアサクラマスジギング。今回は専用タックルの紹介と、既存のタックルでサクラマスジギングに流用可能なタックルを取り上げてみたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)
流用可能なロッド
サクラマスジギングに流用可能なタックルとしては、スローピッチジャーク用が挙げられます。どちらかと言えば、こちらの方が近海ジギング全般での使用を考慮されており、現時点でのサクラマスジギングタックルのメインストリーム的存在となっています。
スロージャーカー
PSLJ603-1
PSLJ603-1.5
PSLJ603-2
言わずと知れたスロー系ジギングの先駆け的存在。今でもスロー系の基準となるロッド群は健在です。
ロジカル
DLLG60#0
DLLG60#1
DLLG70#0
DLLG70#1
感度はNo. 1との評価のロジカルシリーズ。
MOZジギングロッドシリーズ
MOZ621LM
MOZ621light ZERO
フルソリッドスロー系のパイオニア的存在。独特の使用感ながらポテンシャルは高い。
SSR technical light
SSR631FB
SSR632FB
SSR611RB
SSR612RB
根強い人気のSSRシリーズ。
この他、タチウオジギング用ロッドもサクラマスジギング流用可能です。
流用可能なリール
続いて、流用可能なリールです。
オシアジガー
1000~1500番クラス
これらのモデルは近海ジギング全般に使えるモデル。使い回しが効いて使用実績も充分なオシアジガーシリーズ。青物まで使い回すことを考えれば1500番クラスをお勧めします。
オシアコンクエスト
300番クラス
リミテッド300番クラス
こちらのリールはレベルワインダー装備で面倒な操作必要なし。サイズ的にもオフショアサクラマスジギングにマッチするリールです。
グラップラー
300HG
ロープロファイル型の中ではドラグ最大値を7kgとして近海ジギングにターゲットを絞った機種。ロープロファイル型の利点は軽さ。非力なアングラーや手の小さな女性アングラーなどにもオススメです。
まずはやってみる!
これらの紹介したタックルなら初めての釣行でも安心してお勧めできます。経験者に引率してもらってもよし。単身で未知のターゲットに挑むのもワクワクして楽しいモノです。サクラマスジギングのハードルは決して高くはありません。初めは戸惑うかもしれませんが、新しい体験は貴方の釣りの引き出しを必ず増やしてくれるはずです。
<堀籠賢志/TSURINEWSライター>