沖釣り気分が味わえる「沖波止」での釣り。今回は、出船後の船と波止との間の移り渡り、すなわち渡堤について、注意点を添えて解説したい。
今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:事前準備〜渡船乗船手続き
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)
帰りも同じ船着場から乗るのが原則
船長は安全管理上、渡船の利用客が「何時の便で、どの波止の、どの船着場で、何人渡ったか」をカウントしている。さらに、乗船時の乗船名簿と照合して、「渡った人が予定通り帰ってきたか」も確認しているので、乗船名簿どおりに帰ってこないとトラブルに発展する。
釣り人は帰りの便の時刻を確認し、その時間どおりに、降り立った船着場と同じ船着場に戻るのが原則になっている。帰りの便の時刻変更や船着場の移動が可能か、可能な場合の連絡の手順などは、乗船受付時に確認しておくように。
今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:事前準備〜渡船乗船手続き
<伴野慶幸/TSURINEWSライター>