春マサシーズンを迎えた五島福江島で、キャスティングとジギングを楽しんできた。初日には釣友に16kg、翌日は私に8kgのヒラマサがヒットした釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
釣行2日目に8kgヒラマサ
2日目。曇り。5時30分ごろ出船。約45分後に最初のポイントに到着。本日もトップウォーターキャスティングゲームからスタート。昨日よりも波も風も穏やか。どちらかというと凪。白波もあまりなく。ヒラマサの食いは立ちにくいと船長の予想。何度か船は移動し筆者はルアーをローテンション。
ふと、昨日同行者が水中でバイトしたという話と今日白波があまり立っておらずヒラマサの海面への警戒心が強そうだということを思い、重めのフックを装着したダイビングペンシルで海面下をトレースするようして、海中のヒラマサ君にルアーがよく見えるようにリーリングしてみた。するといきなりドンと乗った。
約4分のファイトののち上がったヒラマサは8kg92cm。なんとか筆者も良型のヒラマサを釣り上げることができた。その後は、筆者、同行者ともにノーチェイス・ノーバイト。ジギングのほうも同行者がキジハタを追加したのみ。船長「風無し、潮無し」筆者「釣果なし」笑。昼12ごろから予報通り海上の風が強まり13時沖上がり。
五島福江島の魅力
今回ヒラマサの数釣りはできなかったものの、少ないチャンスをものにし、同行者は16kgデカマサを、筆者もまずまずのサイズのヒラマサを釣り上げることができた。船長によるとシーズンや日によってムラはあるとのことだが、どんな時期でもワンチャン大マサが狙えるのが福江島の最大の魅力なのだ。ホント福江島ハンパないって!
<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>