PR 魚探無くてもボート釣り堪能 海底地形が丸見えの『赤色立体地図』とは?

魚探無くてもボート釣り堪能 海底地形が丸見えの『赤色立体地図』とは?

陸っぱりアングラーの中で話題となっている『釣りドコ』に新しいサービスが登場。それが直感的に海底を理解できる『赤色立体地図』だ。東京湾観音崎の「なかね貸ボート店」での実釣を交えて紹介しよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・佐藤理)

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なかね貸ボート店でアジ狙い

4月12日(月)、東京湾観音崎にある、なかね貸ボート店へ。受け付けのあと、2馬力船外機の扱いと近況を聞いて出艇。今年は風の日が多く、なかなか思うように出艇できる日が少ないというが、東京湾口に位置するこの海域は潮が速いぶん、身がしまって脂が乗ったブランドアジを狙うことができる。

魚探無くてもボート釣り堪能 海底地形が丸見えの『赤色立体地図』とは?2馬力船外機付きボート(撮影:週刊つりニュース関東版・佐藤理)

店主の嬉しいアシスト

沖に向かうと、店主が電話で「もっと沖、そのまま左に進んで。そこでアンカーを入れて」と、おおよそのポイントを教えてくれる。水深40m以上、朝のうちは潮が速いなか、コマセ釣りで看板魚種のアジを狙う。

魚探無くてもボート釣り堪能 海底地形が丸見えの『赤色立体地図』とは?まずは店主の案内でおおよそのポイントへ(撮影:週刊つりニュース関東版・佐藤理)

赤色立体地図で位置確認

アンカーロープをすべて伸ばし、ボートが固定されたところで釣り開始。同乗の後藤さんは80号ビシを投入、ミチイトは湾口方向に斜めになって、50mほど出る。スマホで赤色立体地図を見ると、すり鉢状の深い位置から、カケアガリに向かって仕掛けが入る感じ。

魚探無くてもボート釣り堪能 海底地形が丸見えの『赤色立体地図』とは?地形図でカケアガリを確認(提供:アジア航測株式会社)

釣り方にも反映

このように、潮の流れ=コマセや仕掛けが流れる方向が見えることで、タナボケによる無用な根掛かりを回避。海底が浅くなるカケアガリなら、あらかじめタナは高め、逆に深くなっていく逆カケサガリなら下狙いといった攻め方ができる。また、このタナは釣れてくるゲストによっても判断可能。トラギスやベラが多く掛かるときはタナが低い。

魚探無くてもボート釣り堪能 海底地形が丸見えの『赤色立体地図』とは?釣れてくる魚でもタナが判断できる(撮影:週刊つりニュース関東版・佐藤理)

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