沖のヒラマサジギングで11kg大マサ手中 スローなアクションが当たり

沖のヒラマサジギングで11kg大マサ手中 スローなアクションが当たり

福岡県・博多湾から出る遊漁船ベイスタイルでヒラマサをジギングで狙った。私にとって、初の大型ヒラマサに出会うことのできた釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 総合学園ヒューマンアカデミー福岡校フィッシングカレッジ フィッシング経営専攻1年 北岡勇哉)

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ソルトルアー オフショア

初の大型ヒラマサ11kg超

ここで15分ほど船を走らせポイントを移動。水深は50m前後。同じくベイトリールでジグを落とし誘う。そして魚礁の上に乗り5mほどシャクリ上げたとき、オールソリッドのロッドが根元から曲がる。これは「デカい!」と思いしっかりハリをかけファイトする。ハンドルは力で回すことができるが、ドラグが出ていってしまう。このままでは切られるので、一か八かで指でラインを抑える。するとドラグも止まり巻くことができた。

その後も指で押さえながら身を投げ出してのフャイトが続く。慎重にフャイトし上がってきたのは、メーターは優に超えている「大マサ」だ。船でラインを傷つけないようにランディング。測定してみるとやはり11kg超え。初の大マサでとてもうれしかった。

リーダーを確認すると擦れており、フックも伸びていた。なかなか危ない状況だったことがわかる。

沖のヒラマサジギングで11kg大マサ手中 スローなアクションが当たり筆者は初の大型に歓喜(提供:週刊つりニュース西部版 北岡勇哉)

スロージギングがパターン

そして、その後も同じような釣り方で、食わせる間を与えながら同行者もそれぞれカウントすることができた。

今回のヒラマサジギングは、完全なスロージギングだった。しかし、通常のスロージギングではなく、タチウオジギングのような誘い方でアタっていた。なかなか体験することができない釣りでとても楽しかった。そして、今回の釣行でやはりほかの釣りに挑むことの重要さを再確認できた。

沖のヒラマサジギングで11kg大マサ手中 スローなアクションが当たりヒラマサ続々と(提供:週刊つりニュース西部版 北岡勇哉)

年々熱くなっている「海のスプリンター」ヒラマサを狙ってみてはいかがだろうか。そして10kg、20kgの「大マサ」を狙ってみよう。

<週刊つりニュース西部版 総合学園ヒューマンアカデミー福岡校フィッシングカレッジ フィッシング経営専攻1年 北岡勇哉/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
遊漁船ベイスタイル
出船場所:東浜船溜
この記事は『週刊つりニュース西部版』2021年4月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。