葉山沖のマダイが乗っ込みシーズンを迎えています。今回は、手こぎボートでのマダイの釣り方を解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター秋山将平)
マダイ仕掛け投入&回収
仕掛けの投入はとにかくハリスが絡まなければOK!一般的にはコマセカゴから投入してさしエサがついたハリスを落としていくのですが、どうしても投入が難しい場合はハリスから投入してもOK!ボート釣りのメリットを十分に活かしましょう!
コマセカゴは水面から2m程の高さまでゆっくりと持ち上げる感じで振ります。筆者は6mハリスをメインで使用するので、「2mカゴを上げて、竿を下げながら2m分糸を巻く」。これを3回繰り返してハリス6m分コマセカゴを上げてくるようにしています。
仕掛けの回収もハリスが絡まないようにゆっくり上げましょう!次の投入の際に絡んでしまわないように注意してください。
コマセの振り方
コマセ釣りでは必ずと言っていいほど、序盤はエサ取りに邪魔をされます。マダイがさしエサを食う前にエサ取りにアタックされてエサが取られてしまっては、マダイを釣ることができません。
そのため、狙う水深よりもコマセカゴを高い位置で1度振って10秒ほど待ちます。つまりエサ取りを上のタナで撒かれたエサにおびき寄せた後で、再度マダイがいるタナへコマセカゴを落としてマダイが食うのを待ちましょう。