3月8日、熊本県天草市の鬼池港でメバルを、通詞島でシーバスを狙った。鬼池港のメバルは不発に終わったが、通詞島では60cmシーバスを攻略したのでその模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)
鬼池港でメバル狙い
先日2夜連続コテンパンに打ちのめされ、今日こそはと意気込み3月8日、まずは熊本県天草市の鬼池港でメバル狙う。
下げ潮がいい感じに流れメバルのほかアジも出そうな雰囲気だがアタリもないまま時間だけが過ぎ、すっかり日も沈みナイト・ゲームに突入するが、「あの潮圧、光量で出ないんか?」。
いかにもっといった夕マヅメを逃しすぐさま通詞島に移動した。
通詞島でシーバス狙い
通詞島は、「天気も良いし、車いっぱいだろうな~」ボヤキながら現地に着くと車は1台!?「釣れてないって物語ってるな…」。毎年この時期、良型のアジやアオリイカの泳がせで賑わう堤防だが今年はアオリイカが不調とのこと。
取りあえずシーバスタックルとタモを持ち堤防先端に着くと潮は流れてはいるがシーバスは見えない「いるんだけどな確実に」。
すると、20cm前後の正体が分からない魚の群れが通過!「出るな」と、思った瞬間、群れの真下から突き上げるようなボイル「上がった、活性上がった!」。すぐに同サイズのミノーを投げるが無反応。
当日のタックル
次にボトムアッパー(ジグヘッド)にフラットジャンキー(ワーム)を装着して通すと少しだけチェイス「やっぱりこれ?」。魚の群れが通る度にフラットジャンキーを通すがチェイスのみ「何かが嫌なんだろな…」。
諦めかけたが、明暗部の暗側を通した時に待望のバイト!「やっと食ってきてくれた~」。だが、タモに入れる直前にフックアウト「やっぱりな~先日と一緒、食いが甘い」。
食いが甘いのにジグヘッドのフック1本では取りきれないと判断。時折ボイルしているのであればと、トップを使いシューティングの要領で狙うことに。