神奈川県三浦半島南端にある城ヶ島の沖磯・千鳥島にメジナを狙って出かけた。当日はエサ取りが少なく、ヒットすれば本命という釣行となったので、その模様をリポートする。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）
TSURINEWS編集部
城ヶ島でフカセメジナ釣り
3月4日(木)、神奈川県三浦半島南端にある城ヶ島の沖磯・千鳥島に、釣友の椎名さん、甥の金子さんと3人でメジナを狙いにフカセ釣りに出かけた。6時30分に出船。赤灯堤防、白灯新堤防に数人を渡してから千鳥島へ。水深9mほどある船着き場に釣り座を構える。
用意したコマセはオキアミ6kgに配合エサ2袋とパン粉1袋。付けエサは生オキアミと「スーパーハードL」、「生イキくんツインパックL」を使用。
メジナタックル（作図：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）10mほど沖に仕掛けを投入後、ウキの周りにコマセをまく。すぐに、ウキ用潮受けゴムがスッと変化。すかさずアワせるとフッキング。しかし、重量感はなく、スッと抜き上げたのは良型のサヨリ。立て続けに3連ヒットのあと、木っ端グレが続く。
釣友に37cm口太メジナ
正面からの強い北風とウネリ。さらに、左から右に強く流れる潮流で仕掛けがうまくナジまず悪戦苦闘するなか、しばらくして椎名さんの竿が大きな弧を描いた。引きを楽しんで37cm口太メジナをタモ取り。ウキ0号の全遊動仕掛けで、オモリなしからG4のガン玉を1つ打ったところヒットしたという。
椎名さんの竿にヒット（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）筆者にも33cm本命
そこで、私も仕掛け変更。2Bのウキを使った半遊動仕掛けで、ウキ下2ヒロ半でやってみる。仕掛けがナジんだころ追いコマセを打つ。
潮下に数mウキが流れたあたりでスパッと勢いよく消し込んだ。竿を立てるとハリ掛かりして33cmの本命。
魚とピース（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）遠投して良型キャッチ
ヒットパターンをつかんだあとは、ポツポツと追加。椎名さんも私と同ペースで取り込んでいく。しばらくして、甥の様子を見に行くと、手前はウネリで潮がもんで仕掛けが入らず、追い風を利用して遠投。良型をキャッチしていた。
実釣風景（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）
