今年は週末になると海の状況が悪くなり、初釣りは1月16日になりました。いつも12月に入ると日本海側のキス釣りから瀬戸内のカレイ釣りにスイッチします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・田中省吾)
イカダ釣りでカレイ狙い
例年1月中旬には津名港・由良港・福良湾等で少なくとも10数尾のカレイを手中に収めているのですが、今年の淡路島のカレイは絶不調。シーズン当初は明石付近で好調の声を聞いていたものの、釣具店からの情報も芳しくない。そこで今年初カレイを期待して福良湾の筏に上がりました。
去年2月中旬に30cmオーバーのマコ6尾が釣れた洲崎の1、2番に期待していたのですが、残念ながら先客ありで今回は9番に上がりました。
当日のタックル&仕掛け
筏釣りのタックルはちょい投げがメインになりますが、洲崎1、2番は100m以上の遠投が必要な時期がありますので、本格的な投げ竿を何本か用意したほうが良いと思います。
また基本1グループか一人での筏使用ですので、なるべく多くの竿を出すことが好釣果につながります。
タックル:トーナメントサーフ405-27+サーフベイシア2セット、パワーキャスト405-27+パワーサーフ2セット計4本
仕掛け:自作吹き流し2本針、先錘遊動仕掛け
モトス:ナイロンライン6~8号
エダス:ホンテロン4号
ハリス:フロロカーボンライン4~5号
ハリ:シーフォースサーフカレイ12~14号
当日の状況&作戦
釣行当日は、北西風5m/secでしたが、時折風波が立つくらいの強風が吹きましたが、概ね良好でした。
福良湾の筏カレイは、例年1月末位より釣れ始め、3月にピークを迎えます。去年の2月初旬には洲崎1、2番で30cmオーバー6尾、その後2月末に今回の9番に上がると25cm1尾。何れも大潮周りでしたが、釣果に差が出ました。やはり場所なのでしょうか?それともタイミングなのでしょうか?
出船前に受付の係員に最近の状況を聞くと、カレイは先週1尾上がりましたが、まだ渋い様子。前回9番で釣果が出たBポイントと潮通しの良さそうなAポイントに仕掛けを集中、10分程度で仕掛けを動かしながら、カレイの食い気を誘う戦略です。