年末年始から決算の3月に向けて、釣具は安くなる。この時期は「買い」だ。今回は、ライトゲーマーの筆者がこの冬に購入した釣具を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
ライトブリーム用にメバルザオも
昨年からパターン化したライトブリーム。専用サオはない。おそらく今後も出てこないだろう。というのも、チヌが出る条件は、エリアごとにかなり違う。今のチニングの専用ロッドも、「まあこんなところですよね」で7ft台という無難さに落ち着いているように思う。ライトブリームが成立する海がまた限られているので、その環境で釣るに適したサオを持ってくるしかない。
私の場合は、7.5ftのメバルロッドチューブラーにした。しっかりとハリがあるものだ。しゃきっとしていて、メバルロッドとは思えないが、私はなんでもロッドは多少硬くて、穂先にほんの少し軟らかめの味付けがされているサオが好きなのだ。もちろんメバルも釣った。
ただ、このサオでまだチヌは掛けていない。今年はメインフィールドの大阪南港にほとんどメバルがいないので(なぜだろう? 低水温すぎるのか)、本格的な使用は春からとなる。
たまには爆買いもアリ
リールも1000番を新調した。3月にリニューアルされるタイプの、現行機種だ。切りかえのタイミングぎりぎりで、新モデルのスペックを見て思うところがあり、急いで買った。
5万程度は出費したことになる。私はサオとリールの買いかえはほとんどまったくしないので、結構な「ドカッと買い」をした実感。だがそれもいい。たまにはドカッと買い物をした方が気持ちいい。みなさんも、サスペンドしている買い物があるなら、決算前の釣具が一番安くなりやすいこの時期にいかがですか?
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>