冬の「ナイトアジング」で本命10尾 フロート遠投が奏功【熊本・鬼池】

冬の「ナイトアジング」で本命10尾 フロート遠投が奏功【熊本・鬼池】

1月上旬、熊本県天草市の鬼池港へ。当日は、年末から夢中になっているアジングゲームだ。目標の最低10尾を目指し、冬の夜波止で奮闘した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

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天草市鬼池港でアジング

釣行当日は、30分前に満潮を迎えた天草市鬼池港(熊本県)に午前1時到着!

冬の「ナイトアジング」で本命10尾 フロート遠投が奏功【熊本・鬼池】鬼池港広域略図(作図:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

早速アジングのタックルを準備する。ロッドはロンギヌス8.9ft、リールはストラディックC3000HG、PEライン0.8号、リーダー2号40cm、1.2号を40cm取り、これを電車結びする。アクティブフロートRSを通したらウキ止めを装置し、ジグヘッドは1gを用意。ワームは3inchの赤ラメを使用。 

冬の「ナイトアジング」で本命10尾 フロート遠投が奏功【熊本・鬼池】筆者のタックル(提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

1投目で23cmアジ

準備が整い、その1投目「グッグッグ!」「お~!もう来た~幸先いぃ~!」心地よい引きで上がってきたのは23cmのアジ!

「いい~サイズやない、アジフライ♪アジフライ♪」最近、アジを釣っては三枚下ろしにし、皮をはいでからアジフライにするのがおいしくて……おいしくて(笑)。

普通は皮付きなのだが、この皮がないと口あたりがよく、身もフワッフワッで最高にうまい! もう頭の中はアジがアジフライに見えて(笑)。

冬の「ナイトアジング」で本命10尾 フロート遠投が奏功【熊本・鬼池】釣果はもちろんアジフライに(提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

27cm良型アジ登場

すぐに次のアジを狙う。すると……「グッグッグ、ジィー!」「お?ドラグ出したぞ?なかなかいいサイズ?」ゆっくりゆっくりと寄せ、ごぼう抜きしたのは27cmの良型アジ!

「よし!あと8尾釣ろう!」目標を最低10尾とし、釣れ続ければそれ以上を狙う!だが、7尾釣ったところでアタリがピタリ止まった……。

「潮が変わった……流れが逆になったな……」だが、やり続けていると「コッ……」「あ~いるわ。なるほどね」すぐにジグヘッドを1gから0.4gに変更、カットして使用していたワームも新品に替える。これでジグヘッド+ワームに潮が当たる面積が増え、より漂わせながら釣ることができる。

目標10尾クリアに満足

遠投してゆっくりゆっくり3秒に1回転でリールを巻いてくると「コッコッ……グゥーッ」「乗ったー!」確実に吸い込ませ巻きアワセ!「ん~いい引き!」同じスローな釣りで3尾追加し、目標の10尾はクリア。

どうするか迷っていると東からの風が強烈になり、投げても投げてもセイゴの釣果になってしまったので帰路についた。

<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
天草市・鬼池港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2021年2月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。