メバルは体色が異なるタイプのものが、約3種いる。クロメバル、シロメバル、アカメバルと呼ばれるものだ。それぞれ微妙にDNA分析の結果も違うそうで、類別される。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
釣り方は変わらず
クロメバル、シロメバル、アカメバル。3種のメバル、すべて釣り方はかわらない。ワームの表層リトリーブや、レンジキープで釣れる。エサ釣りでは、シラサがよく用いられる。
ただ出やすい場所には上述のように違いがある。クロメバルは外海に面したエリア、シロメバルは漁港周り、など。コンプリートを目指すなら、いろんな場所を釣り探ってみよう。
特定種狙いも面白い
体色の違いにより、メバルの習性は特にほとんどかわらないように思う。というのも、同じ釣れ方をするのだから、同じような食性のはずなのだ。だが、たとえばブルーバックは湾奥の大阪南港では出ないだろう。生息する場所ということでいえば、違いはあるといえる。
私は個人的に、アカメバルが好きだ。夕日に映えて美しい。メバルアングラーは、サイズや数だけでなく、体色にこだわってみるのもどうだろうか?「今日はクロメバルを出してやるぞ!」と外洋まで走っていく。そんな釣りも、メバリングのマンネリ解消になっていい。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>