先日、念願の「2級小型船舶免許」を取得してきました!今回は、船舶免許試験の内容と、学科試験に合格するためのコツを紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・池田光希)
学科試験の勉強法
最後に、取得に際して唯一のネックとなる「学科試験」の勉強のコツを紹介します。
出題内容
例えば問1は、毎回出題のジャンルは同じですが、問題の選択肢や問題形式などが変更されています。さらに問題は全て使い回しです。過去問題集に書いてある問題の中からランダムにそのまま出題されます。(問1)を例にすると、過去問題集の中には問1の問題が20個くらいありますが、その中の一つがランダムに選ばれて試験に出てきます。他の問も同じです。つまり過去問題集を全て覚えてしまえば、全ての問題を解くことができます。
勉強時間が取れない場合は?
しかし、忙しくて思うように勉強時間が取れない方もいらっしゃると思います。そんな方は、(問1)ではこんな感じの問題が、(問2)ではこんな感じの問題が、というように、出てくる問題を分かっていれば大丈夫です。
試験は第1科目、第2科目、第3科目でそれぞれが半分以上取れていて、全体の正解が65%以上(33問)で合格です。つまり、全てを覚えなくても全科目3分の2程度覚えておけば合格することができるのです。
私も勉強時間があまりとれなかったので、教本は一切使いませんでした。過去問題集を進めて行き、分からない問題は時間をかけて意味を理解するよりも、軽く目を通しておくくらいでした。勉強時間も寝る前に20分、朝起きて昨晩の復習を少しやる程度でした。筆記試験は「広く浅く」覚えておくといいかもしれません。
船舶免許は持っていると自分のマリンライフの幅をより広げることができます。ぜひ、少しでも取ってみたいと考えている方は、気楽に申し込みから始めてみてください。
<池田光希/TSURINEWS・WEBライター>