2021年、年明け早々に茨城県波崎港の征海丸から青物ジギングに出かけた。今回は、そこで得た情報をお伝えしたいと思う。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・古谷健太)
船長に聞いた今後の展開
船長の話では、タングステンで30~40gのジグの準備をしておくように、とのことである。そして、実釣中のアナウンスでも流れたが、「ジグは誘いの後に止めて」とのことであるから、ある程度しっかりとしたステイが好釣果への道のりなのであろう。
ただ、ワラサやヒラマサといった他の青物については依然として大きなシルエットで、幅のあるワンピッチジャークが効果的であると感じた。理由は、カンパチで爆釣していた方が同じジグ、同じ誘いでワラサの群れの前では沈黙していたからだ。もしかしたら、もう狙うつもりもなかったのかもしれないが、ワラサ狙いに切りかえて私が150gの細長ジグの大きめのワンピッチジャークでほぼ入れ食いの状態となったので、カンパチとその他では捕食しているベイトも異なると考えた方がいいのかもしれない。
カンパチ、ヒラマサ、ブリ族のすべてを狙う感じの外房ジギングに関しては少なくとも二つ、いわゆる「青物タックル」と「ライトジギングタックル」の2つは持ち込むことにしよう。
<古谷健太/TSURINEWS・WEBライター>