ライトゲームにおいて、かかる費用は少ない。釣った魚を持ち帰って何食か浮かせば、得に回ることだって考えられる。今回はライトゲームの損得勘定について考察してみた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
持ち帰りの「コスト」
肝心なのはコストパフォーマンスだ。持ち帰りフィッシングのパフォーマンスがいいことは確かだろう。しかし「コスト」すなわち労力はどうか。
釣りをする時間:楽しい=得
移動時間:行きは楽しい、帰りはしんどい=損得イーブン
運転:疲れる=損
調理:疲れる=損
微妙に損かも……。すなわち、パフォーマンスと差し引きして、トンというところか。対等、それくらいになる。あるいは、調理もラクにできる人なら、得なのかもしれないが。ここだけが問題だ。私も自分の釣りの腕よりも、よほど調理の腕を磨いた方がいいような気がする。
損得勘定:結論「対等」
毎回持ち帰りフィッシングをすれば得に回るのは確か。ただ、私は「対等」になればいいと思っているし、大体釣りをしている時間が何よりも何よりも楽しいので、それだけで充実する。ただ、その気になれば得に。
そういう邪念が年に数回の「ボウズのもと」なのだろうか。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>