年に1度の釣り具大掃除:フカセ釣り スチーム洗浄機の使い道は?

年に1度の釣り具大掃除:フカセ釣り スチーム洗浄機の使い道は?

釣り具も年に一度は大掃除をしたいもの。日頃メンテナンスが行き届きにくい細部まできっちり掃除して、気持ちよく次回の釣行に備えましょう。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・多賀英二)

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多賀 英二

フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。

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小物類のメンテ

次に小物類のメンテナンスについて紹介します。

ウキを水洗い

ウキはバケツに水を張り、10分ほど浮かべて取り出し、乾燥させましょう。管が汚れていればPEラインや裁縫糸を使って、何回もゴシゴシ通せば改善されます。塗装の剥がれがある場合は、マニキュアなどで、タッチアップするのもオススメです。

年に1度の釣り具大掃除:フカセ釣り スチーム洗浄機の使い道は?ウキを洗浄する(提供:WEBライター・多賀英二)

小物ケース

各小物ケースは、中身を取り出して中性洗剤で洗って乾燥させるのが良いでしょう。ハリケースやガン玉ケースの場合は、号数シールを貼りかえるなどすれば気分も一新できますね。ハリケースは、底部に磁石シールを貼ると、中のハリがバラけにくくなり釣行時に役立つと思います。

年に1度の釣り具大掃除:フカセ釣り スチーム洗浄機の使い道は?ハリやガン玉ケースも大掃除(提供:WEBライター・多賀英二)

タックルボックス・クーラーなど

次にタックルボックスやクーラーなどです。タックルボックスは、中身を一度取り出して、濡らしたタオルで拭くだけでとてもきれいになるでしょう。チャック部はロウを塗り込むか、CRCなどの潤滑油を噴くことで滑りも滑らかになり、固着の防止にもなるでしょう。外回りはワックスをかけることをオススメします。

クーラーボックスは中を中性洗剤で洗い、乾燥後はパッキン部にシリコンスプレーをかけるとパッキンの寿命も伸びます。バッカンも中性洗剤で洗い、乾燥後にチャック部は潤滑油を噴き、中はシリコンスプレーをまんべんなく噴くと、次回の釣行後にも汚れが落ちやすくなり、掃除が楽になります。

年に1度の釣り具大掃除:フカセ釣り スチーム洗浄機の使い道は?バッカン内にシリコンスプレーを(提供:WEBライター・多賀英二)

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