釣り具も年に一度は大掃除をしたいもの。日頃メンテナンスが行き届きにくい細部まできっちり掃除して、気持ちよく次回の釣行に備えましょう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・多賀英二)
小物類のメンテ
次に小物類のメンテナンスについて紹介します。
ウキを水洗い
ウキはバケツに水を張り、10分ほど浮かべて取り出し、乾燥させましょう。管が汚れていればPEラインや裁縫糸を使って、何回もゴシゴシ通せば改善されます。塗装の剥がれがある場合は、マニキュアなどで、タッチアップするのもオススメです。
小物ケース
各小物ケースは、中身を取り出して中性洗剤で洗って乾燥させるのが良いでしょう。ハリケースやガン玉ケースの場合は、号数シールを貼りかえるなどすれば気分も一新できますね。ハリケースは、底部に磁石シールを貼ると、中のハリがバラけにくくなり釣行時に役立つと思います。
タックルボックス・クーラーなど
次にタックルボックスやクーラーなどです。タックルボックスは、中身を一度取り出して、濡らしたタオルで拭くだけでとてもきれいになるでしょう。チャック部はロウを塗り込むか、CRCなどの潤滑油を噴くことで滑りも滑らかになり、固着の防止にもなるでしょう。外回りはワックスをかけることをオススメします。
クーラーボックスは中を中性洗剤で洗い、乾燥後はパッキン部にシリコンスプレーをかけるとパッキンの寿命も伸びます。バッカンも中性洗剤で洗い、乾燥後にチャック部は潤滑油を噴き、中はシリコンスプレーをまんべんなく噴くと、次回の釣行後にも汚れが落ちやすくなり、掃除が楽になります。