釣り具も年に一度は大掃除をしたいもの。日頃メンテナンスが行き届きにくい細部まできっちり掃除して、気持ちよく次回の釣行に備えましょう。
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ウェア関連のメンテ
最後はウェア関係です。ベストはポケットの中身とフローティング材を出しての水洗いがオススメです。洗剤を使って洗うと生地を痛めたり、撥水性を損なうことがあるので注意が必要です。
ブーツやシューズは、フェルトタイプのものなら、中性洗剤を薄めた水に10分ほど付け、その後シャワーでしっかり洗い流すのがオススメです。ぬるま湯を使った方が汚れの落ちは良いと思います。乾燥後、ブーツはラバー部にシリコンスプレーをかけ、チャックはロウを塗り込んだりCRCを噴いたりするのがオススメです。シリコンスプレーは、釣行後ごとに噴くと、ラバーのひび割れ防止にもなるので特にオススメです。
大掃除をすることで、日頃、気づかない不具合を見つけたり、足りない物を買い足したりする良い機会にもなると思います。大掃除をして気持ちよく新年を迎えましょう。そして、タックルを完璧な状態に保って悔いのない釣行にしたいですね。
<多賀英二/TSURINEWS・WEBライター>